ソフトウェア

DeepSkyStacker v4.2.6 日本語版公開と近況報告

昨年12月から2月末まで天文活動をお休みしていました。理由は、定年を機に引っ越しをしたためです。 引っ越し自体は1月末から2月初めでしたが、この機会に増え過ぎた家財を出来るだけ整理しようと2か月以上前から不用品の廃棄を始め、その作業スペース確保の…

晴れないのでソフトを作る②

5月後半以から6月上旬にかけ2つのソフトを作成し、前回の記事で1つめのソフトを紹介しました。今回は2つ目のソフトを紹介します。かなり長文になりましたがご容赦下さい。 ソフト作成の背景 今回紹介するソフトは、自作コロナグラフでプロミネンスを撮影す…

晴れないのでソフトを作る①

ゴールデンウイーク以降は晴れの日が非常に少なく、梅雨にでもなったのかという日が続いていました。その間、暇を持て余していてももったいないと思い、以前から作ろうと思っていたソフトを2つ作りました。今回と次回の記事で、それらについて紹介したいと思…

放置していた月食の処理を再開(続編)

前回記事の続きです。 r77-maabow.hatenablog.com 前回は「地球の影を固定した画像や動画の作成」に向けて、影の中心座標が計算出来るようになったことを記載しました。その後、座標の取得・計算と月画像を配置するソフトを作成してみて一旦は動画を作成した…

木星の画像処理を見直してみました(後編)

前回記事(前編)の続きです。 r77-maabow.hatenablog.com 画像処理の流れと後編の内容 以下は前編にも記載した処理の流れです。 後編では「②と④のWavelet強調(本体用の処理)」と「⑤画像合成&最終調整」について記載します。 なお、以降にAstroSurfaceの…

木星の画像処理を見直してみました(前編)

9月も既に残り10日を切りましたが、今月は惑星や月の撮影を5日行っただけです。そのため時間に余裕がり、木星の画像処理を少し見直そうとソフトのパラメータをあれやこれや変えながら色々と試していました。今回はそれらについて記載したいと思います。書い…

Stellariumのカスタマイズ

8月に撮影できた日は5日で、しかもその殆どは雲が出ている中で惑星や月の撮影でした。9月に入っても、雲間から惑星や月が撮影できればラッキーという日が続いています。そんな惑星撮影の中でも、木星については大赤斑が見えると俄然気合が入ります。以下は8…

スタック処理ソフトを自作した話

4月から5月にかけて、スタック処理ソフトを自分で作ってみようと思い立ち、Webの情報を集めながら何とか動くものを作ってみました。今回はこのソフトについて紹介したいと思います。 作成の経緯 以前、Deep Sky Stacker(DSS)を改造した記事を掲載しました…

DeepSkyStackerの改造その2

お盆は実家に帰省しましたが、満月直後でもあり撮影機材を持ち帰らなかったので、結構時間に余裕がありました。その時間を利用して、前回「DeepSkyStackerの改造」というタイトルで投稿した記事の続きを記載しました。 r77-maabow.hatenablog.com 内容は、「…

DeepSkyStackerの改造

最近、天気は悪くありませんが晴れ間と撮影のタイミングが合わず、撮影できない日が続いています。なので、以前から少しずつ行っているDeepSkyStacker(以下DSS)の改造について記載します。他の方の参考になるかは微妙ですが、仕事と違って開発ドキュメント…

手動導入サポートソフトを作りました

5月末にスカイメモSを購入しました。目標天体の導入は手動なので、AZ-GTiの自動導入に慣れきってしまった私でも容易に導入ができるように、導入をサポートするソフトを作ってみました。 作成の動機 手動導入のサポートといってもこれといった案はなかったの…